府中市は古代に武蔵国の国府が置かれた町ですが、大国魂神社(宮町3丁目)の例大祭は、その国府祭に由来するといわれる伝統ある祭礼です。この例大祭は4月30日の潮盛に始まり、5月5日のみこし渡御を経て、6日のみこし還御に至る神事の総称です。
かつて5日のみこし渡御は、深夜、街の明かりをすべて消した暗やみの中で行われたため「くらやみ祭」と呼ばれ、親しまれています。 この祭りは、かつておびただしい数の提灯が所狭しと建てられたことから「ちょうちん祭」、また、御本社神輿と御霊宮神輿が本殿から出発して御旅所で出会うことから「出会い祭」などとも呼ばれています。
[府中市役所HPより引用]
参考サイトURL: 大國魂神社
(最終更新日: 2023年02月08日 14時00分 )