天竜川の河口東側に位置し、江戸から明治にかけて湊町として栄え「遠州の小江戸」とも呼ばれていました。海上安全を祈願し神事として「浦安の舞」の奉納や神輿渡御が行われ、渡御の御供として9ケ町より総漆塗りに金箔が施され、金糸・銀糸で刺繍された天幕、東西の彫刻師により製作された精密な彫刻が付けられた豪華絢爛な屋台は「動く陽明門」とも称され9曲の「掛塚祭屋台囃子」(県無形民俗文化財指定)が大太鼓、小太鼓、しの笛によって演奏され巡行します。見どころは舵の無い屋台の曳き回しや蝋燭の灯りに照らされた揺らめく提灯の幻想的な様は一見に値します。
ポスター、写真展示:2ケ所 あり
登録文化財 津倉邸 開放(見学可能)
◆公共交通機関
「掛塚」バス停下車 徒歩2分
・JR浜松駅より遠鉄バス掛塚方面行き
・JR豊田町駅より遠鉄バス掛塚方面行き
・JR磐田駅より遠鉄バス掛塚方面行き
参考サイトURL: オフィシャルサイト
(最終更新日: 2023年02月08日 14時00分 )