「七郷めぐり」は、現在小山市に編入されている七つの地区にある野木神社の末社を、神体の神鉾を奉じた一行が順次訪ねる神事です。古河に向かう日光街道で七郷めぐりを終えた一行の御帰社(「おかえり」)を、提灯を手にした大勢の参拝客が出迎えます。その参拝客達が寒さをしのぐために体をもみ合い、暖をとったことから始まったと いわれています。
会場の両側には高さ約13メートルの矢来(やらい)が組まれ、参加団体の提灯がずらりと並びます。当日は競技もみと自由もみが行われ、各団体がそれぞれ 20メートルほどの長竿を持ち相手の提灯を消そうとします。時折竿が折れる音が響きわたり、提灯同士がぶつかって火の粉が飛び散る中で激しくもみ合う様は勇壮というにふさわしい迫力です。
[古河市役所オフィシャルサイトより引用]
参考サイトURL: 古河市観光協会
(最終更新日: 2023年02月08日 14時00分 )