何台もの山車が辻であいたいし、すれ違うさまは、そのスケールの大きさに、見物客を圧倒する。
川越まつり最大のみどころは「曳っかわせ(ひっかわせ)」。向かい合う数台の山車が、囃子(笛、太鼓、鉦、踊り)で競い合い、まつり人たちは提灯を高々と振り上げ、歓声を上げる。とくに夜の「曳っかわせ」は最高潮の盛り上がりを見せる。川越まつりは、江戸「天下祭」の様式や風流を今に伝える貴重な都市型祭礼として360年の時代を超えて守り、川越独特の特色を加えながら発展してきた。平成17年(2005)、「川越氷川祭の山車行事」として 国指定重要無形民俗文化財となった。
[川越まつり公式サイトより引用]
参考サイトURL: 川越まつり公式サイト
(最終更新日: 2023年02月08日 14時00分 )