797年、征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)坂上田村麻呂(さかのうえたむらまろ)が、豊積(とよづみ)神社に、戦勝祈願(せんしょうきがん)をし、戦勝報告(せんしょうほうこく)に立ち寄った時に、村人(むらびと)たちが、3日間夜通(よどお)し太鼓(たいこ)を打ち鳴らし、村中(むらじゅう)を練(ね)り歩いて祝ったのがはじまりとされています。
由比の町屋原(まちやはら)地区に伝承(でんしょう)されているお祭りで、毎年元日(がんじつ)から3日まで行われます。
お太鼓(たいこ)祭りは、参加者全員が歌を歌いながら、練(ね)り歩きます。お太鼓(たいこ)をたたく人は一歌(ひとうた)ずつ交代しながらたたきます。歌は全部で800曲ほどあります。
平成10年(1998年)静岡県の指定民俗無形文化財(していみんぞくむけいぶんかざい)に認定(にんてい)されました。
[静岡市ウェブサイトより引用]
参考サイトURL: 静岡市ウェブサイト(清水区)
(最終更新日: 2023年02月08日 14時00分 )